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自己分析とは?(前編)~なぜ就職活動に【自己分析】が重要なのか?~
こんにちは!
人事吉野です。
9月も中旬にさしかかり、少しずつ涼しくなってきましたね!
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、くれぐれも
体調にはお気を付けくださいね。
さて、先日大学提携の学生さんを対象とした
オンラインインターンを実施いたしました。
その際に、就職活動において重要といわれている
【自己分析】についてお話する機会があったのですが、
本日はその内容をブログにまとめました。
就職活動が本格的に始まる前に何をすればよいのか
迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
●自己分析とは?まずは、自己分析とは何かをしっかり理解しましょう。
自己分析とは、自分のこれまでの経験や思考を
整理し、自分の「能力」や「性質」「強み・弱み」、
そして「今後のありたい姿」を理解するということです。
あまり普段から自分自身について深く考える機会は
なかなかないのではないでしょうか?
自己分析には、就活において2つの目的があります。
1つ目は、「選考における武器の整理」のため。
ESの記入や面接の際、限られたスペースや時間の中で
他者に自分自身についてわかりやすく伝える必要があります。
自己分析でしっかりと自分の強みや弱みなどを
把握しておくことで、質疑応答がスムーズになるだけ
でなく、矛盾のないアピールにつながります。
何より、自信をもって発言することができます!
2つ目は、「志向性・軸の整理」のため。
自分の仕事選びの判断基準を明確にし、
スキルが発揮できる環境やタイミングを知ることで、
それが活かせる仕事・企業選びが可能になります。
つまり、自己分析をおこなうことで、
「本当に自分に合う仕事・企業」がみえてくるのです。
●なぜ就活で自己分析は重要なのか?そもそも、なぜ就職活動において自己分析が
大切といわれるのでしょうか?
早速自己分析に取り掛かる前に、自己分析が
重要といわれる理由を考えてみましょう!
ここで興味深い統計をご紹介します。
厚生労働省が2019年10月に発表した
「平成28年3月に卒業した新規学卒就職者の就職後3年以内の離職状況」
によると、大学新卒の32.0%が3年以内に離職しています。
https://www.mhlw.go.jp/content/11652000/000557454.pdf
(参考)厚生労働省/新規学卒就職者の離職状況(平成28年3月卒業者の状況)を公表します
実はこの数字は30年間ほぼ同水準で推移しており、
長年新卒入社の3割超が3年以内に離職していることがわかります。
離職理由は、人間関係・給与・労働時間への不満や、
仕事に対するストレスなど様々だと思いますが、
「理想とのギャップ」が一番の原因なのではないでしょうか。
このリスクを回避するには、就活・選考段階で
アンマッチをなくすほかありません。
だからこそ、自己分析で「本当に自分に合う仕事・企業」
を理解し、その企業に合格するために対策する必要があるのです。
●自己分析で早期離職リスクを軽減!新卒で就職活動をするのは人生にたった1度。
その人生に1度の就活を満足のいくものにするために、
早い段階から自分を見つめなおすことをお勧めします。
次回のブログでは、具体的にどのようなことを
するとよいのかを例を交えてご紹介いたします!
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それでは次回の更新をお楽しみに!