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#就活アドバイス
フレックス制度とは?(前編)~希望の【勤務形態】で企業を選ぶ~
こんにちは!
人事の吉野です。
もう10月も終盤にさしかかりました。
早い企業だと、そろそろ早期選考の兆しが見え始める
時期になってまいりましたね。
自己分析や企業研究は進んでいますか?
自分に合った企業を探すときに確認すべき項目が
ありすぎてお困りの方もいるのではないでしょうか?
本日は、就活をするときにチェックすべき数々の項目
の中から【勤務形態】に焦点をあててみたいと思います。
長くなってしまいそうなので、前編と後編に分けて
お話しさせていただきます。
後編ではメディアハウスを例に紹介しますので、
弊社に興味がある方は来週のブログも合わせてお読みください!
●様々な勤務形態を知ろう!企業が定める勤務形態は様々です。
例えば9:00~18:00と勤務時間が固定されている
「固定勤務形態」や、「シフト制」などがありますね!
現代は働き方改革などが進み、より一人一人の
ワークライフバランスを重視する勤務形態が増えています。
その中でもよく知られているのがフレックス制度です。
フレックス制度とは、社員が始業・終業の時間を決める
ことができる制度で、生活スタイルに合わせて
働くことができるのがポイントです。
月単位で総労働時間は定められていますが、
これを満たせば自由に勤務時間を決められます。
ただし、フレックス制には必ず勤務しなくてはいけない
「コアタイム」というものが設定されています。
例えば、始業・終業時間は自由だけど、
11時~15時はコアタイムとして必ず勤務しましょう、
というものです。
仕事は1人で完結するものはほとんどないので、
他の社員とスケジュールを合わせるためにも
コアタイムが必要になってくるためです。
●コアタイムがない「フルフレックス制度」フレックス制度にはコアタイムがあると説明しましたが、
コアタイムがなく完全に自由にスケジューリングできる
制度もあります!
それが「フルフレックス制度」です。
自由にワークバランスが取れることになりますが、
それはしっかりとしたスケジュール管理が必須、
ということにもなります。
日々のスケジュールによって労働時間を
コントロールすることができるため、
子育て中の社員やプライベートの時間との
両立を目指している方にとっては嬉しいですね!
実は、メディアハウスも「フルフレックス制度」を導入しています。
とはいえ、基本的な毎日のスケジュールは事業会社ごとに
ある程度決められているので、その範囲の中で必要に応じて
スケジュールを調整する、というかたちになっています。
●次回は事例とメリット・デメリットを紹介!簡単ではありますが、フレックス制について
ご紹介いたしました。
フレックス制の詳細については、厚生労働省が提示している
下記のページをご覧ください!
(参考)https://www.mhlw.go.jp/content/000476042.pdf
厚生労働省/フレックスタイム制のわかりやすい解説&導入の手引き
来週は、フルフレックス制を導入しているメディアハウス
での働き方を私の体験談を交えて紹介します。
そこから見えてくるメリット・デメリットについても
お話したいと思います。
勤務形態は、企業を決めるうえでとても大事な
要素の1つになってくると思いますので、
日々の生活スタイルを見つめなおしながら
自分に合った働き方を探してみてください。
それでは、次回の更新をお楽しみに!